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Number Twenty One

店舗の大胆なリモデル、新業態店舗‘イセタンサローネ’
の展開と、“世界最高のファッションミュージアム”を目指
す伊勢丹新宿本店が次々と仕掛ける戦略は、なにもイ
ンバウンドだけに限られたものではない。
2011年に立ち上げられた同社のプライベートシューブラ
ンド、Number Twenty O neは、2016年1月にパリで開
かれたPremiere C lasseでの初出展を果たし、伊勢丹
は世界規模でのアウトバウンド戦略の一つを始動させ
た。同ブランドは、需要は多いもののデザインやブランド
が限られるモデレートプライスのシューラインに特化し、
消費者の見えないニーズに応えた満足度の高い製品を
提供している。流通システムの簡素化から捻出される
コストは、全て技術料と材料費に充てられ、デザイン性
の高い高品質シューズへと変化する。こうして、難しい
とされるモデレートプライスのシューラインの差別化を
図っている。
Premiere C lasseでは、“新宿から世界の足元を変え
る”をテーマに、デザイン、履き心地、品質の全てに妥協
しない値頃感のあるシューズが、世界中から集まった
バイヤーを相手に初披露となった。中でも注目を集めた
のは、LVMH P rize 2 016で8人のファイナリストに選考
されたFACETASMとのコラボレーションシューズで、
それに加え日本国内のクリエイションブランドや素材
メーカーとの数々のコラボレーションなどによるバリエ
ーションの幅の広さも大きな特徴である。また、東京の
若手クリエイターユニット、‘ CREATOR’S TOKYO’
とも協業しており、新人デザイナーによるシューズも
コレクションに花を添える。今のファッションだけでな
く、未来のファッションを育てる同プロジェクトからは、
伊勢丹の日本のファッションに対する強い意志と覚悟が
感じられるのである。

numbertwenty-one.com

Number Twenty One Isetan shoes 2016