Il Bisonte – timeless beauty
1970年にワニー・ディ・フィリッポ氏によって創業され、現在はCEOのルイジ・チェッコン氏が率いるイル ビゾンテは、トスカーナにおける卓越したものづくりの伝統を象徴するブランドです。
コレクションが持つパワーと環境・社会・消費の持続可能性とを結びつけているのが、創業時から一貫しているブランドのDNA。この真に信頼できるビジネス哲学の賜物が、一つひとつの製品なのです。唯一無二の美しさを維持しながら長持ちするように作られたイル ビゾンテのバッグやアクセサリーは、手入れや修理をしながら、生涯にわたって使い続けることができます。
A SPECIAL CAPSULE
イル ビゾンテのフィロソフィーをアレンジしたこの特別なカプセルコレクションは、型にはまらない自由でインディペンデントなスタイルが特徴。同時に、最も古くからある、直感的な本物の手仕事の伝統を極めて忠実に守っています。新作バッグに採用されている結び目は、構造および機能的な要素であると同時に、耐久性と軽さ、フォルムと機能性のバランスが取れたデザインを特徴付けるシンボルでもあります。このカプセルコレクションのクロスボディバッグとショルダーバッグはすべて、責任を持ってデザインされ、ベジタブルタンニン鞣しを施した牛革のみを使用して手作りされた、まさに唯一無二のアイテムです。
MADE IN TUSCANY AT KM30
イル ビゾンテの製品が唯一無二なのは、極めて短いサプライチェーンからなる熟練した職人の経験と才能、そして丁寧な仕事へのこだわりから生み出されているからでもあります。実際にこれらの職人の工房はすべて、本社工場から半径30km圏内のフィレンツェ県内に位置しています。まさに優れた手仕事のノウハウを象徴する類まれなこの土地で、イル ビゾンテは、持続可能な形で卓越した製品を生み出す熟練した革職人のかけがえのないスキルを守り、新世代の職人を育成するために、日々貢献しています。
IN GREEN WE TRUST
責任を持って作るという日々の選択に加えて、イル ビゾンテでは、持続可能性に向けた長年にわたる取り組みとして、事業をおこなっている地域とそこに住む人々のために具体的な活動を行っています。2021年に同社では、市民公園につくられたオークの森をフィレンツェ市に寄贈しました。2022年には、環境に関する優れた実践を行っている素晴らしい常設ラボOrti Dipintiとのコラボレーションを開始。フィレンツェ中心部にあるOrti Dipintiは、同社の創業地であり、現在でも拠点となっている場所からわずか数百メートル離れた庭園かつ都市菜園で、人々が環境への関心を表現できる場所です。ここでは都市園芸を、小学生からイタリア内外の大学生までを始めとする、すべての人に公開されたイベントやトレーニングコースと結びつけています。多大な財政的支援とスキルや経験の価値ある共有により、Orti Dipintiは独立を保つ手段が得られ、イル ビゾンテは、企業として当然の環境保護という使命をより効果的に伝える新しいアイデアや製品に結びつくインスピレーションを得ることができるのです。